数値解析・HPCに関する研究についての発表および討論を通し,若手の育成と大学間交流を深めることを目的とした研究集会です.
日時: 2018年9月9日(日) 〜 2018年9月10日(月)
場所: びわ湖 青少年の家 (〒520-1121 滋賀県高島市 勝野1523−1,交通アクセス)
参加者
参加者一覧研究会費
一般:3000円学生:無料
※ 上記費用は資料・会場費です.これ以外に宿泊費・飲食費等がかかります.
プログラム
- 9月9日(日)
- 13:00
- 開会の挨拶
- 13:10〜13:30
- 松崎 継生(神戸大学)
- 乱流DNSにおける種々の時間積分スキームの評価
- 13:30〜13:50
- 後藤 啓(神戸大学)
- 建物・地盤動的相互作用問題向け前処理付き共役勾配法の並列化
- 13:50〜14:10
- 中島 大地(名古屋大学)
- 医療画像処理に用いられる大変形微分同相写像のMPI並列化のコードの最適化
- 14:10〜14:30
- 石黒 史也(名古屋大学)
- 高精度行列-行列積のためのBatched BLASおよび疎行列演算を用いた実装方式のGPU環境での性能評価
- 14:40〜15:00
- 久保田 隆雄(名古屋大学)
- 曲率流方程式を用いた画像輪郭抽出について
- 15:00〜15:20
- 五十嵐 優樹(名古屋大学)
- ナビエ・ストークス方程式に対するMAC法の紹介
- 15:20〜15:40
- 名波谷 拓哉(神戸大学)
- BSモデルの欠点とGARCHモデルの検証
- 15:40〜16:00
- 長谷川 颯(名古屋大学)
- MPS法による静水圧問題における重心ボロノイ分割を用いた粒子位置の提案
20:00〜21:00 ディスカッション後藤 帆貴(名古屋大学):Cahn-Hilliard方程式を用いた二値画像の修復 小松 瑞果(神戸大学):抗原・抗体の体内動態モデルのパラメータに表れる被験者の個性の定量的解析 佐藤 智久(神戸大学):アンケートデータを用いた交流ネットワーク推定手法 立岡 文理(名古屋大学):二重指数関数型公式を用いた行列対数関数の計算 李 東珍(名古屋大学):指定番目の特異値と特異ベクトルの計算 山田 賢也(名古屋大学):ディープラーニングを用いた数値計算ライブラリにおける反復解法の前処理選択の検討
-
8:30〜9:10 PCセッション2
- 石原 航(名古屋大学):Allen-Cahn方程式の数値計算について
- OH Junseok(名古屋大学):画像と画像復元の概要
- 小林 拓海(名古屋大学):テンソル分解の基礎
- 佐竹 祐樹(名古屋大学):T-congruence Sylvester方程式に対するOozawaらの定理の拡張とその着想を用いた新たな定理について
- 中野 智輝(神戸大学):Xeon Phi KNLにおける緩和型スーパーノードマルチフロンタル法の最適な緩和パラメータについて
- 板東 弘晃(神戸大学):データマイニングによる神経ネットワーク推定
口頭発表セッション3(座長:松崎継生)大川 航平(神戸大学):忘却傾向の解析に向けたSNSのトピック分類について 金 多仁(名古屋大学):SSOR法を用いた可変的前処理付きCG法について 武中 裕次郎(神戸大学):一様等方性乱流の直接数値シミュレーションのための数値解法 中野 航輔(名古屋大学):反応拡散方程式に対する修正 Strang splitting 解法について 宮田 大志(名古屋大学):離散勾配法に基づく刻み幅不要の解法 村上 悠(名古屋大学):固有値問題に対するLOBPCG法における射影する部分空間変更の影響
- 10:10〜10:30
- 藤川 隼人(名古屋大学)
- データ同化のためのアジョイント法の性能モデル構築の試み
- 10:30〜10:50
- 青木 聖陽(神戸大学)
- 多軸分割を用いた3次元FFTの通信コスト推定
- 10:50〜11:10
- 櫻井 刀麻(名古屋大学)
- OpenMPの対象ループとスレッド数を変更する自動チューニング手法の評価
- 11:10〜11:30
- 松下 大輝(名古屋大学)
- 量子計算に現れる振幅増幅アルゴリズムの紹介
- 11:50
- 閉会の挨拶