第1回レポートのヒント
問題1
IEEE方式については授業ノートを見てください。本問で関係するのは,主に仮数
部の桁数が t=24 という部分です。情報落ちの場合と同様にして x=1 の場合を
考え,yがどんな値以上ならば加算の結果を丸めたものが1より大きくなるかを
考えます。
問題2
2次方程式の解の公式でやったように,うまく式を変形して,同程度の大きさの
2つの数の引き算が生じないようにします。
問題3
aの平方根を解とするような方程式 f(x)=0 を見つけ,ニュートン法の公式を適用
します。
問題4
関数 f(x) をテイラー展開して一次関数で近似するというニュートン法の考え方は,
xが複素数でもそのまま使えます。
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