ニュートン法による非線形方程式の解法
使い方
・方程式の係数を設定して、非線形方程式を決定してください。
・"Graph"ボタンを押すと係数を読み込んで、青線で関数の概形が描かれます。
・"Start"ボタンを押すと,xの初期値からニュートン法を開始します。
緑の線が各ステップでの近似解の位置,赤線がその点での接線です。
また,グラフの右側に,ステップ番号,近似解,その点での関数値が表示されます。
・反復が終了した後,また係数を設定しなおすと,別の非線形方程式でニュートン法を実行できます。
仕様
・関数の初期設定は x^3 - 3x^2 + 2x + 6 = 0 ,xの初期値は x=5.0 です。
・関数の表示範囲は x: -12〜+12,y: -50〜+50 です。
・反復は15回で終了します。
関数と初期値の例
・2次収束する例 : x^3 - 3x^2 + 2x + 6 = 0,xの初期値=-2
・重根のため1次収束になる例 : x^2 = 0, xの初期値=5
・2次収束する例 : x^3 - 8x = 0, xの初期値=5
・重根のため1次収束になる例 : x^3 - 3x + 2 = 0, xの初期値=5
・4重根のため収束が遅くなる例 : x^4 = 0, xの初期値=5
・解から遠い初期値のため,収束しない例 : x^3 - 3x^2 + 2x + 6 = 0,xの初期値=5(初期設定)
Javaソースコード
・ソースコードは Copyright 表示を消さない限り,自由に使ってくださって構いません。
・面白い例題,あるいはコードの改良案などがありましたら,メールで山本まで教えて頂けると
幸いです。
2004年度応用数学のページに戻る