楕円形偏微分方程式(ポアソン方程式)の解法
概要
・楕円形偏微分方程式の代表として、ポアソン方程式を解きます。
∂^2u/∂x^2 + ∂^2u/∂y^2 = -1
熱伝導問題では定常熱伝導問題を記述する方程式です。
・用いる解法は、Jacobi法、Gauss-Seidei法、SOR法です。
・ディリクレ型境界条件として、計算領域の全境界を0としてあります。
・SOR法の加速係数ωは1.9です。
使い方
・左側のボックス(Method=)から、Jacobi法、Gauss-Seidei法、SOR法を選択します。
・真ん中のボックス(M=)は、x方向、y方向における分割数です。
・右側のボックス(N=)は、時間ステップ数です。Nまで反復を繰り返します。
・左側のグラフの色は、それぞれ次のように対応しています。
赤 黄 緑 青
高← − − →低
・右側に、第Nステップ(反復回数)とそのときの誤差(Error)を表示します。
Javaソースコード
・ソースコードは Copyright 表示を消さない限り,自由に使ってくださって構いません。
・面白い例題,あるいはコードの改良案などがありましたら,メールで山本まで教えて頂けると幸いです。
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